スープカレーと茶美豚

 札幌に住んでいたころ「ボイジュ」という店のスープカレーが好きだった。胃が喜んでいる、と言ったらいいのだろうか、その辛さと美味さにいつも参ってしまうのであった。

 今日はロマン・ポランスキー監督の「オリバー・ツイスト」を観るために梅田に出て、久しぶりにスープカレーを食べた。大きめのチキンと茄子、ジャガイモ、ゆで卵、ピーマンがごろりとスープのなかに入っていて、ごはんにはレモンが添えられていた。個人的にはもう少し辛くて(チリパウダーで好みの味に近づけることはできたが)こくがあり、塩気が少ないほうがよかったが、酒を飲んだ次の日にはもってこいの昼食であった。

 今日はカレーと決めていたので、他のメニューには目もくれなかったが、注文をしてから茶美豚を使った料理があることを知り、なにやら美味しそうであった。チャーミートンと呼ぶらしいが、カテキンとさつまいもの飼料で育ち、普通の豚よりもビタミンEやイノシン酸が多く、コレステロール含有量が少ないようだ。

 またいつか食べに行きますよ。
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# by charsuq | 2006-02-04 21:23 | 雑記 | Comments(0)

「モルディブ」 谷村志穂

 「おまえにその国は似合わないよ」
そんな声がどこかから聞こえてきそうであるが、行きたいものは行きたいのだ!かなり酔っ払っているので、ちょっと強気である。

 西アジアや中央アジアに惹かれる一方で、僕はきれいな海にかこまれた島を夢に見る。それは魚食民族の血がさわぐのか、よくわからないが、イスラーム世界を旅していて体調をこわしベットでのたうちまわっているときには必ず「なぜビーチに行かなかったのか」と後悔するのである。

 それにはほとんど完璧といっていいような想い出をひきずっているからかもしれないな。ほぼ10年ほど前のことなのだが、3ヶ月ほどの旅の終わりにタイのピピ島に行ったのだ。エメラルドグリーンの海で泳いで、ビールを飲み、本を読んで、夜にはビーチで知り合った韓国人とたらふく海の幸を堪能した。それは夢のような日々であった。もう一度、そんな贅沢な時間を味わいたいと思いながら、今僕はそれを新婚旅行まで我慢しているのだ。しばらく、その予定はないのだが・・・。

 さて、この本のことを少し書いておこうと思う。女性らしい素直でみずみずしい文体である。この本を読んで僕は「ここにもイスラームが存在していたのか」と驚いたのだ。抜粋すれば以下のようである。

 「生け贄の習慣は、やめられることがなかった。(中略)この習慣にようやく終止符が打たれたのは、1153年、モハメッド・イブン・アブドラ王の時代だ。モロッコ人の導師であるアブール・バラカート・ユースフ・アル・バルバリの教えにそってイスラム教に改宗される。」
 その後、マーレはポルトガルに制圧されキリスト教への改宗をせまられる。しかし、モルディブ人たちは激しく抵抗し、独立をはたすのであり、それ以来もずっとイスラームを信仰している。

 2001年の世界会議での開催国はモルディブであったのだが、大統領はその中で<我々は沈みたくない>と言ったようだ。地球温暖化が現実のものとなる中で、具体的に何かを非難するのではなく、このひとことは奥ゆかしさと同時に切実さを感じる。

 僕たちに何ができるのだろうか?


 
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# by charsuq | 2006-02-03 23:29 | 雑記 | Comments(0)

はじめての喜多方ラーメン

 昨日の夕刊の絲山秋子さんのエッセイのように僕も毎日何かを書いていこうと思う。
自分で読み返しても恥ずかしい文章が三年後にどうなっているか、楽しみである。

 「ここ三年続けてきたこととは、ホームページで毎日日記をつけることである。(中略)つまらない内容の日も多いのだが、それでも、わざわざ見てくれる人のことを思えば、何もないよりマシだろうと思う」
 「それでも毎日何かを公表していたら、文章を書く筋肉の幾ばくかが維持できるような気がするのだ」

 映画の日であった昨日は「The有頂天ホテル」を観るつもりだった。つもりだった、というからには、そう観ていないのである。正確には満席で観れなかったのである。

 映画を観る前に何か食べておこうと思って、近鉄阿部野の近くを歩いていると、2軒のラーメン屋が並んでいた。僕はラーメンをほとんど口にしない。たまに食べたときでも、舌が軽くしびれ後味の悪さを感じてしまう。ラーメン好きが多いこの国で、僕は少数派だろうと思う。
 「喜多方ラーメン」その名前はもちろん知っているが、食べたことがなかったので、入ってみることにした。店内においてあったチラシを読むと、本店は喜多方の「坂内食堂」というところで、行列のできる店であるようで、ここはそのチェーン店のひとつであることがわかった。
 さて、運ばれてきたラーメンは、透き通ったスープにチャーシューが5切れと太めの縮れ麺であった。胡椒をかけずにスープを飲んでみる。とんこつベースの醤油味、あっさりしていてうまいではないか。麺を食してみる。シコシコとした歯ごたえで臭みがなく、これもうまい。すごくやさしい感じのラーメンであると思う。僕は珍しく最後の一滴まで飲み干した。

 そういえば、以前テレビでラーメンが好きではない女性のラーメン屋が紹介されていたことがある。彼女も後味の悪さを言っていて、鰹節や雑魚などでダシをとったスープとうどんのような麺の自分が美味しいと思えるラーメンをつくりだしたようだった。僕の行動範囲外であったため、場所は忘れてしまったが、何かの偶然でそんなラーメンにいつか出会えそうな気がする。
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# by charsuq | 2006-02-02 20:51 | 雑記 | Comments(0)


いつか また どこかで


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